「努力が実を結ぶ」その日まで

Until the Day when “Efforts Bear Fruits”

大平 隆太
Ohira Ryuta
福島県いわき市立藤間中学校 3年
3rd Grade, Fukushima Iwaki Munincipal Fujima Junior Highschool

僕はこの本を読んで、「努力に勝るものは無い」と思いました。
この本に載っているノーベル賞を受賞した人達は皆、最初は普通の子どもで、何かをきっかけに目覚めて素晴らしい功績を残しています。つまりは僕達中学生でも、まだまだたくさんの可能性を秘めていると言えるのです。
しかし、僕はそのたくさんの可能性を無駄にしてきたと思います。この話を読むと、何だかこれからは将来のために何ごとにも一生懸命に頑張っていこうという決意が湧き起こってきました。
特に僕が好きな話は、山中伸弥さんについてです。山中教授は「どうやったら人の倍研究できるか」を考えて研究をしていました。僕は、その言葉にものすごく心を動かされました。普段は「人並みでいいや」とか「これくらいでいいだろう」などど、中途半端な気持ちで何ごとにも甘んじてきましたが、この言葉を目にした途端、「これからは山中教授にように不屈の精神を持ち、たゆまぬ努力を続けていこう」と思えるようになりました。
また、山中教授は今後の目標を問われたときに、こう答えました。
「iPS細胞を一日でも早く患者に届けて、亡くなった父にほめてもらうのが今の一番の目標です。」
僕も、いつかこんなことを言って、世界中の人を助けていけるような人になりたいです。
僕はこの本を読む前、努力は報われないのではないのか・・・ということや、頑張ってもいいことなんてない・・・などど考えていました。でも、この本に出会ってからは違いました。小さなことからコツコツと、努力していたことがいつか実を結ぶ・・・そんな確証のされていない夢ではありますが、それを信じて頑張っている受賞者の人たちのように生きていきたい、そう思えるようになりました。
いつ、どこで、何が起こり、どのように自分が未来を生きているのかは誰にも分かり得ることのないものです。だからこそ、今のうちにたくさんの努力をしていきたいです。
将来、ノーベル賞を受賞していなくても、全く有名じゃなくても、できるだけ多くの人々を救っていけるような人になりたいです。だから今は、前を向いて、明日に向かって一歩一歩、確実に地を踏みしめて、いつか来るかもしれない「努力が実を結ぶ」その日その時まであきらめずに生きていきたいです。

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中学3年生, 作文, 福島県いわき市立藤間中学校